私は、新潟の味噌が新潟自慢の筆頭に来てもよいと思っています。
中でも山田屋は、先代が新潟県の技術を発展させた裏方に徹した技術屋
でしたから、全国トップレベル(全国味噌鑑評会でTOP独占です)の
新潟県の技術の粋をもっています。
料理好きの母(先代四代目の妻)が、お得意様に新潟の鮭の味噌漬け
を差し上げたり、いくらの醤油漬を作ったり、色々と味噌・醤油を
使ったおいしいものを折々に差し上げていたのです。
三代目の通販の(お客様に対する)考え方は、
「運賃をかけてでも買ってくださっているお客様」
というスタンスです。
つまり、おいしいもの、自分の気に入ったもの、近所で調達できても、
これ!というこだわりを持ってわざわざ買ってくださるお客様だと
いうことです。
自分で茶道を教えて広めていくこと、そして、主人と一緒に茶道を
楽しみたいと思っています。
広めていくことは、上でも申し上げましたとおり、
「日本文化の素養をそなえた経済人を尾道から育てる」ことにつながり
ます。
世界中飛び回って、尾道に帰ってきたときに、世界中の素晴らしい
出来事を尾道に還元してほしい。という願いも込めています。
基本は、自分が楽しいこと。
数寄者の世界など、茶道は奥は深く、そのためのお勉強やお茶会など
楽しみたいと思っています。
お客様がいらしゃったら、まずはご要望をお聞きします。それから、
そのお客様が満足できるような解答を導きだせる引き出しが、自分の
中にいくつあるかによって、対応が異なってきます。
そうやって、お客様と接しているうちに、
「今日の夕ご飯のお茶をください」といわれるお客様から、
「今度、お茶会で席をもつので」というお客様まで、
商店街を歩いて何かお土産をという方や、
外国の観光客の方など、
幅広い階層のお客様に見守っていただける店に変わりました。
お店って不思議ですね。どんな人でも、出入りしてくださらないと
気が滞ってしまいます。時々、自分の中に、どれだけの引き出しが
あるのかと思うときがありますよ。(笑い!)
アンケートは、お客様とのコミュニケーションを図り、お客様が、
使いやすいサイトにさせていただくために行っております。
当サイトの感想は、年齢で異なってきます。
若者は、「もっと洗練されたデザインを」、
50代以上の方は、「落ち着きます。だけど、字を大きく」
という感じで、感じ方が違っていらっしゃいます。
アンケートから、その方を具体的にイメージできることで、その年代
の方が当店に求められていらっしゃることを感じることができます。