芸能人が片手間にやっている趣味だと思われないよう、他の幾多の本格的
なネットショップに遜色ないサービスと内容を提供できるよう尽力しまし
た。
鹿取が芸能人ということで、何かラクにうまくいってるんじゃないか?と
思われる向きもあるかもしれませんが(笑)、そんなことはないんですよ。
顔を知られていることで安心感を与えることはあるかもしれませんが、
サービスや商品がお気に召さなければお客様はすぐに離れていってしまい
ます。
ショップを運営する努力と苦労は皆様の所と同じです。
プレゼントは皆さんご存知のとおり、メールマガジンの読者獲得のために
定期的に行っています。
プレゼントキャンペーンの効果は1年前と比べると、大分減ってきてます。
他の店舗さんも同じことを言っているということは、お客さんの行動パタ
ーンが変わってきたのでしょうか。
オークションは「にぎわい感」を出すにはやはり必要です。
どうしてもオークション=安売りとなってしまいますが、「お試しモニター」
と一緒で、敷居の低いオークションから通常商品の購入に結びつくことが
多いので、自信のある商品を中心にオークションを定期開催しています。
インターネットショップを始めたからには、魅力はあるが一般的に流通し
にくいマイナー商品を販売したいと思っています。
たとえば・・・
生産現場で捨てられてしまうもの(シシャモのオス、たらこをとった後の
すけそうだら、規格外の野菜や水産物、零細生産者がまじめに作っている
ものの、規模が小さすぎたり、地味すぎて流通にのれない商品(調味料、
だし、特産品)、絶対量の少ない天然資源(またたび、天然じゅんさいな
ど)、極端な味や風貌のもの(エスニック系調味料、レアもの、マニアッ
クもの)。
売れているもの、大量生産システムにのったものというのは、ある意味、
食品としてはすでにスポイルされたものです。
「本物」は売れないもののなかにあるのです。
当時、私共は、何か軸となる強力な商品(サービス)があれば何らかの
突破口はあると思っておりました。
ただ、単品では売上UPの効率も限定されてきてしまいますので時期を
みて関連商品の提案をさせていただいております。
当時も今もその傾向はありますが、アイテム数が多ければ多いほど売上が
上がる可能性が高いですし、当店でも取り扱いの商材を増やしていったこ
とによって実際の売上UPにつながっております。